フィットネスアプリ「Mimic Studio」の制作秘話をインタビューする中で、子どもの発達支援の活動についてのお話もありました。
オンラインで気軽に運動ができるという利点により、忙しい社会人だけでなく、人づきあいが苦手だったり家から出たくなかったりするお子さんなどにもおすすめできるアプリになっているんですよね!
今回は、アプリ制枠秘話の延長線としてお話しいただいた、川原社長が携わる子どもの発達支援の活動についてお伝えします。ご興味ある方はぜひ今回も最後までご覧ください。
ちなみに、アプリ制作秘話の第1回はこちらです。併せてご覧ください!
→「フィットネスアプリ「Mimic Studio」の制作秘話インタビュー!①」
以前、発達障がいのお子さんの支援についてのお話もされていたと思うのですが、活動のきっかけは?
(映像制作のお仕事もしていて、)東京と大阪、別々でその分野に長けた先生の監修による幼稚園教育のためのビデオを作ったんです。たまたま私はその2人の先生とお話しすることができて、知識も持っているから、やっぱり気になっちゃうんですよね。
(小学生ソフトボールチームの指導もしていて、)
小学生教えていると、どんどんそういう子が多くなってきていると感じるんです。でもそれが明らかな発達障がいではないんですよ。ちょっとしたものなんです。
ちょっと何かやってあげたら、普通になるんじゃないかなっていう子が多いです。そういう子をなんとかしてあげたい。医学的な病気とかは我々では太刀打ちできないけど、その手前であるグレーと言われているような子、発達障がいと言われているような子はちょっとしたことで変わるので。
東京の大学の先生とビデオ作ったときもね、キャーキャーキーキー言う子が朝風呂にしただけでコロッと変わったということがあった。それまでは登園拒否だったりしたのね。
というのも、お父さんが家に帰ってきてから家族一緒に晩ご飯食べることを大事にしすぎていて、夜中に子どもを起こして食べさせたりするわけですよ。で、睡眠時間が狂ってくる。
そうすると、やっぱり寝不足状態がずっと続いていて、キーキーとかってなる。
それをお父さんとのご飯を完全に無視して、朝お風呂に入ってから登園するようにしたら、もう朝一番に家出て公園で遊んでから幼稚園に行くようになった。
ということがドキュメンタリーで撮れたんだけど、「すげえな、そんな朝風呂だけで…」ってなったね。
だから、大人の都合の時間に子供をつき合わせるのはダメだと。これは東京の先生が一番言っていること。「親子3人水入らずはいらん。脳の発達にはそれ全くいらん。」って。
それと同じようなことを大阪の大学の先生もやっていて、こっちは発達障がいのお子さんを持つお母さん向けの支援アプリを作っているんだけど、その成果を発表するためのビデオを一緒に作った。この方も西日本ですごく権威のある先生で、たまたま東京で権威ある人、大阪で権威ある人のビデオ制作を同時にしたから、いろんな自分の肥やしになっています。
やっぱり体を動かすっていうのもそういう子たちにとって大事なんですかね
人間って結局、夜行性じゃなくて昼行性の動物だから、日が沈んだら寝て、日が昇ったら起きるっていうのがやっぱ基本なんです。で、なおかつ寝てばかりだと発達しないし新陳代謝も起きないわけだ。当然適度な運動はとっても大事。
だから、引きこもりの子がこのアプリで家でもいいから運動してくれたら、いいきっかけになるよね。人見知りだったり人づきあいが下手だったりする子でもオンラインで気兼ねなく運動できるというのがいいんですよ。
今回はアプリ制作秘話をお聞きする中でお聞きした、発達支援活動についてお届けしました。ここでお伝えした支援活動以外にも、川原社長は発達障がいのお子さんでものびのびと楽しめるような子供向けイベントも開催しています。実はそのイベントも取材させていただいたので、機会があればその様子についてもご紹介したいと思います。
ちなみに、本記事に出てきた幼稚園教育のビデオもお借りして見せていただきました。睡眠不足で感情のコントロールができなくなっていたお子さんのドキュメンタリーも映像でしっかり見たのですが、しっかり寝て朝風呂に入るようになってからのお子さんの顔が明るくなっていて、「よかったね~」という温かい気持ちになりました。
対面コミュニケーションが苦手でも気軽に適度な運動ができるアプリ「Mimic Studio」。ぜひダウンロードしてみてくださいね!
もちろん、「日々忙しく隙間時間で手軽に運動したい」、「教室にいきなり通うのはちょっと…でもオンラインなら!」という方なんかにもおすすめのフィットネスアプリです。
アプリダウンロードはこちら!