第三回にわたってディスコイベント「REAL SOUL with ダンテリナイト」をレポートしてきました。
第一回はこちら→
「ディスコを再現!「REAL SOUL with ダンテリナイト」に潜入!①」
この「REAL SOUL with ダンテリナイト」は、17時プレオープンでお酒も飲める大人向けのイベントなのですが、同日同会場で14時から子供向けのイベントも開催されていました。
今回は、番外編としてその子供向けイベントについても感じたことをレポートします。
実は、この子供向けイベントは主催者の株式会社キットクルー代表である川原さんの教育への熱い思いも詰まったイベントなんです。
そんなところも含めてお伝えしていくので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
大人向けのディスコイベント「REAL SOUL with ダンテリナイト」が始まる3時間前…
14時からお子さん向けのが、音楽イベントが始まりました。
このイベントは音楽に合わせて自由に踊ったり楽器を演奏したり歌ったりしてみよう!という趣旨の子供向けイベントです。
マイケルシスターズの皆さんがイベントを盛り上げていました。
ちなみに、マイケルシスターズの皆さんは「REAL SOUL with ダンテリナイト」でも盛り上がるパフォーマンスをしていたのでこちらも併せてお読みください!
→「ディスコを再現 REAL SOUL with ダンテリナイトに潜入!③」
会場にはドラムセットや木琴やスタンドマイクがあり、自由に音楽を楽しめる準備がされていました。また、キラキラのバトンやチアリーダーが持つようなポンポンもたくさん用意されていて、それを持って踊ったりもできるようになっています。
イベント最初は、手話を使って童謡を歌ってみよう!という企画でした。「森のくまさん」や「手のひらを太陽に」などの童謡の歌詞を音楽に合わせて手話で表現します。手話はマイケルシスターズがレクチャーして一緒にやってくれるのでわからなくても大丈夫です!
私も一緒に手話を学ばせていただきました!
その次は手拍子や足踏みでリズムを刻むという遊びをみんなでやりました。もちろん、手拍子ではなくドラムや木琴を使ってリズムを刻んでもOK!
その後は、たくさんの曲が次々に流れ、自由に歌ったり踊ったりみんなで輪になってぐるぐる回ったり……などお子さんが最後まで楽しめるようなイベントとなっていました。
このイベントで私が印象に残っているのは、お子さんが本当に自由に遊んでいるということでした。
マイケルシスターズの皆さんがイベントを進行して「次はこんなことをやってみよう!」と全体に投げかけるのですが、マイケルシスターズの真似をして一緒に動く子もいれば、自分のやりたいことをずっとやっている子もおり、いい意味で「下手に手を出さない」という共通認識が大人たちの中にはあるようでした。
……というのも、川原さん曰く
「(子供を)押さえつけていてはできるものもできなくなる。のびのびとやらせていたら突然才能が開花することもあるだろう」という考えがこのイベントの根底にはあるそう。
確かに、音楽に合わせてドラムを叩いていた子が突然リーダーシップを発揮した場面もあり、自由にさせることでお子さんが自主的に行動を起こすということが起きていました。
個性を尊重する今の時代、こういう考え方が重要になってきそうだな…と思ったりもしますね!
さて、ソウルダンスの正しい知識を広めるためにリアルソウルプロジェクトを展開し、ディスコイベントも開催しているキットクルー代表の川原さんですが、どうしてこのような子供向けのイベントまでも開催しているのでしょうか?
そのヒントは、川原さんへのインタビューを掲載したこちらの記事にあるかもしれません。
→フィットネスアプリ「Mimic Studio」の制作秘話インタビュー!【番外編】
幼児教育の分野に長けた大学の先生たちとの出会いや、川原さんが小学生ソフトボールチームの指導もしているという経験もあり、子どもへの教育が身近にあるのですね。その分、どのように子供たちを導いていくのがいいのか日々考えているのだと思います。
その活動の一環として子供向けイベントも開催しているのですね!
今回は、番外編としてディスコイベントの前に開催された子供向けイベントについてご紹介しました。
こちらの子供向けイベントは、夜のディスコイベントとは違い大々的に宣伝していないイベントです。
参加されている親子の皆さんは基本口コミや紹介で集まった方々です。もし川原さんの思いやイベントの様子などを見てご興味を持たれた親御さんがいらっしゃいましたら、イベントの詳細などを株式会社キットクルーの川原さんに聞いてみてください!