こんにちは!前回に引き続き、AYAYA先生とMacky先生にインタビューしていきます!
今回の内容は、お二人がソウルダンスをやっていてよかったこと、そしてソウルダンスの魅力についてです。
ちなみに、前回は最後に先生方がソウルダンスにより深くハマったきっかけをお聞きしました。ソウルダンスそのものの魅力だけでなく、当時のディスコを再現したような踊り場でお酒やおつまみを嗜みながら、ソウルミュージックとソウルダンスをみんなと楽しむという体験から、さらにソウルダンスが好きになったんだそう。
前回はこちら→
「ソウルダンスのインストラクターさんにインタビュー!①~ソウルダンスとの出会い~」
今回はそんな踊り場のお話の続きからになります!
ぜひ最後まで読んでくださいね。
ソウルダンスをしていてよかったことはなんですか?
Macky先生:
踊り場で新しい出会いがあったことですね。今まで関わってきた人とはまた違った人たち……自分たちのお客様とは違う世代だったり、自分よりも年上の方だったりとか、違うお仕事している人との出会いが増えたし、それがすごく大きかったですね。
そういうイベントで出合う方っていうのは、もうずっとソウルダンスをやられている方が多かったりするんですか?
AYAYA先生:
なかには新しくソウルダンスというものを知って入ってきた若い人もいるんだけど、ほとんどはずっとソウルダンスをやってきたベテランの人。
Macky先生:
あと、曲が好きで、お酒とか飲むだけで踊らないって方もいらっしゃいますね。
そこでの出会いから広がったことやよかったことってありますか?
Macky先生:
踊り場に来ている人がいろんな仕事をしている方々なので、「こういうのやってるよ」って紹介してもらってイベントに足を運ぶこともあります。「こういう展示会してるよ」とかもあったりね。
AYAYA先生:
そこでさらに違うイベントに呼ばれたりもしますね。「ここでもやってるんだよ」とか「ここでもあるからぜひ来てください」とか。それで行くようになると、もっと広がる。
どちらかといえば、キャストとかスタッフ側みたいな立ち位置で参加することが多いんですか?
Macky先生:
そうですね。やっぱり歌を歌う人がいるのでね、その後ろで踊ったりしています。
衣装とかはご自身で用意されているんですか?
Macky先生:
イベントにダンサーとして行くときは、ちゃんと衣装用意してもらったりしますけど、普通にディスコ感覚で踊りに行くときは、ちょっとおしゃれな普段着でいきます。
AYAYA先生:
イベントの時はみんなキラキラな感じだね。
ありがとうございます。では次にソウルダンスの魅力を教えてください!
Macky先生:
ソウルの音楽がやはりとても懐かしい、すごくいい音楽ですよね。
その曲に合わせてステップ踏んだり、フリーで自由に踊ったり、あとステップダンスって言って、同じような足の動きをみんなでやる簡単なステップがあるんですけど、それは「この曲だったらこのステップ」というのが決まっていて、それを覚えると会場一体になって踊れるんです。みんなと合わせて一緒に踊れるという楽しさが他のダンスにはないソウルダンスの魅力だと思います。
日本人って結構一緒のことを繰り返すのは得意というか、好きな感じですよね。
ソウルな黒人さんは割とガンガン自分で踊っちゃうんですけど……。
日本のソウルの先輩たちが、私たちが踊りやすいようにステップを当時考えてつけてくれた踊りがいっぱいあって、それをみんなが今何十年も踊ってるんですよね。
AYAYA先生:
今の若者は、体育の授業でダンスがあったり、音楽にも触れていて、ちっちゃい頃から踊ったりっていうのに慣れているけれど、我々世代とか、もっと上の世代はね、そんなに音楽に合わせて踊るっていうの、慣れてないじゃないですか。日本人は特に。
照れがあったり恥ずかしさがあったりして、外国の方みたいに自由に自分の踊りをできないから、決まった踊りを作ってくれたみたいなところがあるね。
だから、魅力としては、苦手な人や下手くそな人でも踊れる(笑)。踊る自信がついてくると。
下手くそな人でもね、揺れてればそれでいいわけだからね。暗闇でごまかせるし、踊ってる風に見えちゃうから。それも魅力。
今回は、ソウルダンスを始めてよかったこと、そしてソウルダンスの魅力についてお伺いしました。
踊り場では新しい出会いがあり、それがよかったとのこと。世代や仕事など全く違う、普段なら関わらないような人たちとも、「ソウルダンス」という共通の趣味を通して交流を深められるというのはとても素晴らしいですよね!
そして、ソウルダンスの魅力については、ステップダンスで会場の一体感を感じられることが挙がりましたね。ソウルダンスとは関係ありませんが、私もアイドルのライブに行ったときにお客さん全員で掛け声をしているときはかなり楽しいので、似たような感覚なのかなと思ってお話を聞いていました!
また、みんなで曲に合わせて簡単なステップを踏むので、恥ずかしさがなくなる、自信がつくという魅力も挙がりました。踊りが下手でも何となく揺れていればそれでいいというのは心強いお言葉ですね!
次回は、お二人の実際の教室の様子についてお聞きしていきます。ソウルダンスを習ってみたいという方は必見です。お楽しみに!