こんにちは!
前回に引き続き、今回もMacky先生の体験レッスンについてレポートします!
前回はハッスル、バンプ、ファンキーウォークの3つのステップについてご紹介しました。
前回の記事はこちら→
「ソウルダンスの体験レッスン!②~ハッスル・バンプ・ファンキーウォーク~」
前回のレポートでは、レッスンが始まってから20分弱くらいまでの内容をお届けしていたのですが、こんな短時間でも少し汗ばんでいました。動き自体はそこまで激しくないのに、体に効いている感じがします!
一回水分補給のために休憩をとり、レッスン再開です。今回は6つ目のステップからレポートをお届けします!ぜひ最後までご覧ください。
6つ目のステップ:ブラザーステップ
このステップはマービン・ゲイの「Stubborn Kind of Fellow」という曲に合わせて踊ります。
このステップの踊り方です。
①左足を右足の前に出します
②右足を左足の横に出します。このとき重心は左足で、右足はつま先を床に軽くつけるくらいにします。
③右足を左足の前に出します。
④左足を右足の横に出します。
⑤左足を右足の後ろに下げます。
⑥右足を左足の横に出します。
⑦右足を左足の後ろに下げます。
⑧左足を右足の横に出します。
一連の動きはこの8カウントで行います。複雑な動きではないので覚えやすいですね!
ソウルダンスはこのようにすぐに覚えられるようなステップも多いので、ダンス初心者でもすぐにソウルダンスを楽しむことができるようになりますよ!
このブラザーステップを踊るときは、体の面をちょっと傾けると上手に見えるようになるそうです。足の動きをマスターしたら、上半身の動きも加えてこなれ感を出してみましょう!
7つ目のステップ:ホース
このステップはジェームス・ブラウンの「There was a Time」という曲に合わせて踊ります。
振りは比較的簡単なのでぜひ楽しんでやってみてください!
振り付けの説明です。
基本の動きは馬の手綱を握るようにして、両手を前に出してひっこめるという動作をします。
このとき、上から下に円を描くように手を動かしてみてください。まるで乗馬しているかのような動きになりましたね!
この基本の動きを、左斜め前→真ん中→右斜め前→真ん中という順番で両手を出してやってみてください。
振り付けっぽくなってきたのではないでしょうか?
そして手を出す方向とは逆の方向に腰を出すようにするとホースのステップはかっこよく踊れるようになります。
ちなみに、「There was a Time」に合わせてホースを踊るときは、曲に合わせて動きをピタッと止めたりしてキメるそうです。
動きを止めるタイミングは、トランペットの「タータッ タータッ タータッ タンタンタンタン」の後です。
文字だけだとわからないかもしれませんが、曲を聞いたら「あ、ここだな」とわかると思います!ぜひやってみてくださいね。
ホースは単純な振り付けですが、上手な人はタメたり角度を工夫したりして自分流にかっこよく踊るのだとか!
8つ目のステップ:ソウルCC
このソウルCCというステップは今回ご紹介する中で一番難しいステップです。
縦の動き8カウントと横の動き8カウントを組み合わせたステップで、ソウルダンスの基本ステップの中で見てもかなり難易度が高いです。ぜひマスターしてみてください!
このステップはフォー・トップスの「Reach Out I’ll Be There」に合わせて踊りました。
ステップの踊り方を解説します。
最初の8カウントは縦の動きです。
①左足を前に出します。
②左足をひっこめて戻します。
③左足をまた前に出します。このとき重心を左足に置くようにするとかっこいいです。
④足の位置はそのまま、右足に重心を戻します。
⑤左足を少し前に踏み出します。このとき重心は右足のままにすると次のステップがやりやすいです
⑥もう一度左足を上げて床を踏みます
⑦右足を前に出します。
⑧右足を後ろに下げます。このとき、左足よりも右足が後ろに来るようにします。
ここまでできたでしょうか?
ここからは後半8カウント、横の動きについて解説します。
⑨左足を右斜め前に出します。
⑩右足を左足の横に出します。
⑪左足を左に出します。このとき重心は右足に傾けます。
⑫左足を少し後ろに下げます。
⑬右足を左斜め前に出します。
⑭左足を右足の横に出します。
⑮右足を右に出します。このとき重心は左足に傾けます。
⑯右足を少し後ろに下げます。
⑯までできたらまた①の動きに戻って繰り返します。
16カウントと長めのステップですが、できましたでしょうか?
また、上半身は腕を軽く曲げて、足の動きに合わせて軽く上下したり前後左右に振ったりすると慣れてる感がでてかっこいいですよ!
このステップはいきなり曲に合わせて踊ると途中で分からなくなってしまうので、ゆっくり確認しながら練習してみてください。
Macky先生曰く、ソウルCCは一般のスポーツクラブでも一か月くらいかけて覚えていくのだそうです。
もちろん、一回のレッスン(50分間)ぶっ続けでソウルCCだけやっていては飽きてしまうので途中でいろいろと別のダンスも挟んだりするそうですが、それでも1カ月かかるって結構大変ですよね…!
イベントなどでは、ステップ踏みながら回ってみたりするそうです。慣れたらやってみてください!
今までは比較的覚えやすいステップが多かったのですが、ソウルCCという難易度高めのステップに苦戦しました。でも覚えるまでの過程も楽しいですし、踊れるようになったときは喜びもひとしおですね!
次回もMacky先生の体験レッスンの様子をレポートします。お楽しみに!